君も、生まれ変わった位置ゲー、『テクテクライフ』をやろう!
こんにちは。ポケモンGOでタマゴの枠全部を10kmタマゴで埋めて、ガチャ前の高揚感を噛み締めているものです。
今回は、ポケモンGOではない別の位置ゲー、『テクテクライフ』を紹介、お薦めしていきます。案件ではないです。
テクテクテクテク時代
実はこのゲーム、前身となるゲームがあります。その名は『テクテクテクテク』。このゲームは位置ゲーとキャラバトルを組み合わせたもので、現在でいうポケモンGO、ドラクエウォークに近い。近いとは言いつつ、PvPの要素が無いので、レイドやジムのないポケモンGOに近い。
それ、クソつまんねーじゃん、何すんの?と思ったあなた、一人でやり込めるゲームの良さを知りなさい。レイドやジムがないので、このゲームの要素は、「位置ゲー」と「PvE」の2つでした。
位置ゲー要素
街区
このゲームでは、位置ゲーとしてぬり要素が挙げられます。ドラクエウォークなど、ある特定の場所に赴いて闘う、というものではない!うーわあそこ行かなきゃダメ?予定の通り道じゃないが?みたいなイライラがない!!!!
代わりに、街区というのを塗ります。街区とは、道によって区切られた1つのエリアのこと。あるいはゴルフ場ならバンカーやウォーターハザード、グリーンなどを1つずつ分けたもの、テニスコートなら1つずつのテニスコート、など規則によって区分けされたもの。Ingress(10/02訂正、1logの間違い)とかと違って、現実に沿って街区が分けられてるのがいいね!
ご想像の通り、街区小さくてめっちゃ多いじゃんってとこもあれば、山奥とかで何の道もないとことかはクソデカ街区が鎮座するところもある。
で、この街区システムのいいところは、ポケストップとかに近づいて回すとかではなく、街区のどっかに少しでもかすれば、その街区全体を塗れること!!!自分の半径30mが街区にかすりさえすればクソデカ街区だろうが塗れる。いや、そのジム微妙に届かないねん!!みたいなイライラがない!!!
さっきから塗る塗るって、何のために塗るねんって思ったそこのあなた、ただ地元を、都道府県を、日本をコンプしていくってのが楽しいねん。
となりぬり
え、でもゴルフ場とかテニスコートのめっちゃちっちゃいの塗るのだるすぎん?と思ったそこのあなた、テクテクテクテクは当然気付いています!!そういう面倒なところは、そこに実際に近づかなくても塗れる「となりぬり」という機能を活用しちゃいましょう!!!
ん????実際に近づかなくても塗れる????
そうなんです!!!家の中から遠くの街区を塗れちゃうんです!!!!!!となりぬりにはTTPというゲーム内通貨を使用します。大きい街区ほど大量のTTPを消費します。逆に、テニスコートみたいなクソちっちゃい街区は1TTPで塗れる。TTPはFGOの石みたいな貴重なもんではなくQPみたいなもんで、インフレしてるけどなぜか足りんくなるみたいな感覚。
ただ、となりという言葉が指し示すように、微妙に近くないと(確か街区同士の最短距離が20m以内、違うかも)となりぬりできないので、ぬおーーーーーー届かん!!みたいな事態は発生する。特に話題になったのは皇居周辺。皇居ランニングマン御用達のあの幅クソデカ道のせいでとなりぬりできない「陸の孤島」が発生しうる。あいつらって何で同じ方向に走るん?逆張りって消されるん?
また、となりぬりという言葉からは想像つかないが、フェリーの航路がつながっているところはとなり判定される。ので、東京のあの浜松町から行ける屋形船とか出てる(あそこなんだっけ)港から出てるフェリーで東京を脱出可能。
字コンプ
日本をコンプするってのは難しいんだけど、地元をコンプするのは簡単ですね。いや、本当は難しいんだけど、となりぬりのおかげでクソ楽。Ingress(10/02訂正、1logの間違い)と違って、現実の地図を舞台にしていて、地図上にXX県YY市ZZ区AAみたいなのが表示されてます。23区ならZZ区AAみたいな感じ。このAAに当たる部分を字とよびます。何丁目とかの前に着くやつね。この字の中の街区を全部塗るとTTPボーナスがもらえます。これ考えればすごいことで、例えば高尾山の方とか字めっちゃでかいじゃん多分。でも神奈川県横浜市中区AAとかめっちゃちっちゃい字が大量にある。字コンプボーナスは、となりぬりと違ってTTPが一律で貰えた(はず、記憶違いじゃなければ)ので、馬鹿でかい街区をとなりぬりしなければTTP富豪になれる。
予約ぬり
実際に現地に赴いたけど、すぐ通り過ぎちゃうみたいな時、ありますよね?特に公共交通機関や高速道路での移動中はいや押せんかったけど!!!みたいなパターンがある。ポケモンGOでは内部でソフトBANの処理でポケストップが回せないようになるけど、テクテクテクテクでは予約ぬりといって、一度かすった街区は、24時間以内なら後からTTP消費なしで塗れる。
これめっちゃすごいじゃんと誰もが思ってたんだけど、バックグラウンド不可(アプリ起動中のみ可)だった気がするからあんま使えなかったんだと思う。
PvE要素
これがテクテクテクテクのもう1つのヤバイ方の要素。テクテクライフが出た今、しくじり先生に出れるくらいのやらかし要素とされている。事実、テクテクライフでは完全に撤廃された。このPvEの要素では、街中に湧くモンスターを武器で倒すみたいな感じだったと思う。何年か前なので記憶が曖昧。確か、強い武器を持ってワンパンする、とか属性攻撃を使うみたいな感じだった気がするんだけど、小林幸子が落とすさちこんぼうが強くてそれ強化して使ってればオッケーみたいな感じだった気がする。パワーワード満載の文だなこれ。
モンスターをドリップする、とか装備のドロップとかあったような記憶もあるんだけど、もはや覚えてない。一部レアモンスターとかいて、集める要素があった気もするんだけど、覚えてない。
戦闘システムが連打だった気がするんだけど、位置ゲーの戦闘要素って、サクサク感(移動中でも楽しめる手軽さ)とRPG要素の釣り合いとって連打にしてるんだろうけど、それ普通にだるいんだよな、ただ時間食うだけで結果見えてんだからさー、って感じ。HPの回復とかもだるい。
突然のサ終
終わる終わる言われてたから、「突然」感はZARDよりは少ない。このゲーム「一生歩けるRPG」を謳って、Vとのコラボとかも予定されてたんだけど、終了。ドワンゴの決算報告かなんかで赤字は切ります!!!って死刑宣告されて余命残りわずかみたいなとこあったからしゃーない。
2つの要素が軸なので、それぞれの要素の課金要素を改めて考えてみよう。他でも散々言われてるけど改めて考える。
位置ゲー課金要素
自分の持ってる半径(サークル)、これがかすれば街区が取れるっちゅう半径を何時間か大きくできるもの、TTPの購入みたいなのがあった気がするんだけど、歩きたいやつって多少無理してでも歩くってのと、TTPがボーナスで貰えちゃってインフレするってのがあって、多分あまり課金されてない。多分おっさんしかやってないから、通勤とかで溜められちゃうんだよなー、移動でもTTPを溜められたはずなので。
PvE課金要素
HP回復とかのやつ?課金したことないから知らん。
他のコンプ称号みたいな要素もなかったから、知らん。結論、課金したくなる場所がない。バッグの拡張とかも別にしなくていい。いや無課金ユーザーには嬉しいんだけど、無課金のおっさんしかおらんアプリ、当然倒れる。何がすごいって、おっさんだから諦めも早い。えー残念、とか言いながら普通に無課金のまま辞める。私もおっさんの一人です。
テクテクライフ
復活への兆し
実は後継アプリにデータ引き継げますっていうのがサ終時にあって、結構復活への期待は高かったんだよね、まあ1年半待ったけど。Closed beta testが今年の夏にあったようなんだけど、応募したかったけど辞めたんだよね、某ロナウイルスの影響で外に行くとも限らなかったので。
そして2020/10/01、ついに
テクテクライフ、配信━━━!!!
まだあんまり解説とかが充実してないけど、HPはこちら。
特徴
テクテクテクテクの解説でも載せましたが、PvE要素は完全に廃止、PvP要素は新設せず、位置ゲーに的を絞って再出発。そして、位置ゲーとして遊びたくなるような課金要素や便利機能を備えている!!!
位置ゲー要素
街区、となりぬり、字コンプなどの基本的な機能はテクテクテクテクそのまま。そして、テクテクテクテクのデータを引き継げば、テクテクテクテクの続きから塗れる!
課金要素
課金要素は主に2つで、ゲーム内通貨の歩行石に対する課金と、便利機能を様々アンロックできるサブスクへの課金。
まず前者の石に対する課金のインセンティブとして、TTPが無限に溜まる感じだったのがスタミナ的な感じに変わったので、これの回復に使うということが考えられますね。
次に、「街区ガチャ」という新たな機能が追加されたので、これに石を使うインセンティブがあるっぽい。初回ガチャ無料!とかは残念ながら無いんだけど、全国のどっかの街区がランダムで塗れるってのは面白いね、そっから広がるとなりぬりの輪とかあるかも。しかも、ダブらないらしい。いや、日本デカすぎてダブらねーだろって感じなんだけど、ガチ勢には嬉しい?
今は全国版って書いてあるから、今後のイベントとかで沖縄ガチャとか北海道ガチャとかあるかもね。あと、街区ガチャで引いたところを現地ぬりしたらボーナス!とかあったら、イベントコラボで集客も出来るし一石二鳥そう、オタクの妄想です。
もう1つ、サブスクの方は、月額780円でディスカバリー・コースというのに加入できますね。僕はまだしたことないので分からないんですけど、駅メモとかと比べたらちょっと攻めた価格設定かな。でも、このサブスクでバックグラウンド、すなわち他のアプリの使用中や、スマホスリープでも予約ぬりが可能になる!!!!!これ価値あるよねー。
他にもサークル半径2倍で現地塗りしやすい、字コンプボーナス1.5倍、そしてこれが一番でかいんだけど、ぬり残し街区の発見およびはなれぬりが可能になる!!!!!これ、マジででかいでしょ。99%でラス1の街区どこやねんつって適当にタップしまくる手間、0〜〜〜〜。これには櫻井翔も落合陽一も有働由美子も大満足。しかも、となりぬりできなかったんかーーーーーいという、いくら足掻いても無理だった陸の孤島もはなれぬりできるっぽい。
その他のテクテクライフからの新要素
予約一括ぬりっていう、ポチポチの手間省きますみたいな課金要素があるっぽいけど、そんな大それた移動しない人には要らなそう。
そして、称号という機能が追加された。こういう自己満要素嬉しいよね。艦これの家具とか善シボのトロフィーとかもじぴったんの図鑑とか嬉しい。
看板も同様の機能で、地図に思い出を残せる。非公開なので安心。
そして最大の要素と思われる、スタンプラリーの追加。サウナラリーとかラーメンラリーとかあるんだけど、難易度バカ高くて草。比較的簡単なのは電車スタンプラリーかな。フットバースする必要がないから楽だね。品川とかめっちゃでかい駅だとちょっとチェックイン(駅に行ったよーって現地のポケストップ的なスポットに近づいてスタンプを押すこと)しにくかったりするのかな?βテストからは大きくなってるっぽいけど。
コラボスタンプラリーとかは、きゅっと凝縮されててやりやすそう。
攻略
いや、ぬりげーに攻略も何もないだろ。←甘い。引き継ぎ勢には攻略が必要です。
引き継ぎない新規勢
適当にそこら辺ぬって石でもためてください。
引き継ぎある勢
そんなに塗ってなかった人は、ランク2でとなりぬり解放と同時に引き継いで、新たな街区をとなりぬりで塗っていくことによって経験値を回収し、ランクアップでき全ての要素が解放されるランク6に容易に到達可能です。最初は1000ちょっとしかTTPがなく、となりぬりしにくいけど、回復がそこまで遅くないので、作業の合間に行ける。
まあまあ塗ってた人は、となりぬり出来るところが少ないと、経験値がたまらずにしんどい。そういう人は、収穫を活用しましょう。一度塗ったところも3時間ごとに現地ぬりのようにタップすると一定確率で経験値か歩行石を獲得できます。歩行石は街区から1個上限50個のランダムアイテムですが、経験値は街区の大きさと関係がありそうなので、なるべくでかい街区を狙って収穫しよう。ちまちま経験値ためてランク6にいくのがめんどい人は、素直にランク6までテクテクテクテクの引き継ぎをせずにぬりましょう。
終わりに
君も、『テクテクライフ』やろう、一生遊ぶために。